Aseprite自分用メモ

 


 

 基本的な操作


 ・Aseprite - HaxeFlixel Wiki
 ・お茶煮さんのブログ - 茶ポーン
 ・Youtubeの公式や有志による解説動画(英語でも字幕のオン/オフと自動翻訳が可)

 上記サイト様でわかりやすく解説されていますので、参考にされると良いかと思います。




パレット


 ・色の移動

  クリックorドラッグで色を選択 → 色部分ではなく周囲の選択枠をドラッグ
  切り取り・コピー・貼り付けでの移動や複製も可

  


 ・読み込み色数

  画像開いた時にパレットに読み込まれる色数は256色まで
  パレット上部の≡アイコン → Creat Palette from Current Sprite で色数の追加読み込み可

  ・RGBカラーモードの画像
   9999色まで読み込み可能

  ・インデックスカラーモードの画像
   モードの仕様上256色が上限

  

 


タイムラインウィンドウ


 ・レイヤーの移動

  クリックorドラッグでレイヤーを選択 → レイヤー部分ではなく周囲の選択枠をドラッグ

  


 ・表示位置切り替え

  レイヤー上部にあるスライダーアイコン → Position で変更可(3パターン)

  スライダーアイコン部分が歯車アイコンになっているSSや動画をいくつか見かけたので、
  バージョンやOSによっては違うアイコンで表示されている可能性あり。

  




縁取り


 ・外周選択+塗り

  選択ツールで縁取り対象を選択
  Select → Inverse(選択範囲反転)
  Select → Modify → Border(縁取り選択:内周)
  縁取り対象周囲の選択範囲を描画系ツールで塗る
  キャンバスの周囲も選択されるが無視してOK

  

  Select → Inverse(選択範囲反転)部分を
  Select → Modify → Expand(選択範囲拡大)に置き換えても処理的には一見同じに見えるが、
  入り組んだ一部ドットが選択から漏れてしまうので注意。

  


 ・簡易的な外縁フィルター

  Sprite → ColorMode → RGBColor(RGBカラーモード)
  Edit → FX → ConvolutionMatrix(フィルター処理)
  outline処理

  以下の制限及び問題が発生するので、こちらの方法は非推奨。

  対象レイヤーに存在する透過部分依存、透過部分が選択されない自動選択との相性×
  半透過部分が非透過化(α1~254→α255)
  色指定不可(黒#000000)
  縁取りは対象レイヤーに統合
  RGBカラーモード限定(インデックスカラーモードだとバグる)
  negative処理してからoutline処理をするとバグる、恐らくnegative処理後の出力の問題
  EDGE出力の画像を読み込んだ場合にも同様のバグが起こる模様?

  outline処理(cross)で作成したピクセルが隣接していない黒縁を色変更する際に、
  自動選択のContiguousチェックを外し選択しようとした場合、
  対象レイヤー内の画像に黒#000000を含む部分があると一緒に選択されてしまう。

  




一部ツールでのマウス右ボタン割り当ての動作


 以下のツール状態で『マウス右ボタン割り当てによる機能』は使用不可。

  短形選択・円形選択・投げ縄選択・多角形選択・自動選択
  消しゴム
  スポイト
  拡大鏡
  移動

 使用するには以下描画系ツールのいずれかに切り替える必要がある。

  ペン・スプレー
  塗りつぶし
  直線・曲線
  短形枠・短形塗り・円形枠・円形塗り
  投げ縄塗り・多角形塗り
  ぼかし・混ぜ

 選択ツールで範囲選択→選択ツールのままスポイト→選択ツールのまま塗りつぶし
 の様な操作が可能な他ソフトで慣れてしまった方には、若干煩わしく感じるかも。

 選択ツールのままスポイトを使いたい場合、よくあるAltキーでのクイックショートカットが利用可。
 ただし右クリックの機能としてではなく、スポイトツールとしての機能なので、

 右クリック割り当て時のスポイト感覚で吸おうとすると背景色に置かれてしまうので注意。




 Steamを介さず起動


 
C:\Program Files\Steam\steamapps\common\Aseprite内のAseprite.exeから起動。
 もしくはショートカットを作成し起動。

 オンライン環境が無いだけであればSteamはオフラインモードでも起動可。




xmlでショートカットをカスタム


 バックアップ必須、xml弄れる人向け、自己責任。

 同じショートカットキーが押される度にツールが切り替わるタクトスイッチ的な割り当てや、
 全ての描画系ツールのショートカットキーと同キーにスポイトツールをクイック設定で割り当てる等、
 クライアント側の割り当てでは排他処理になってしまい不可能な設定もxmlからであれば可。

 ・設定ファイルの場所

  デフォルト設定のxml
   C:\Program Files\Steam\steamapps\common\Aseprite\data\gui.xml

  クライアントでのショートカット変更内容のxml
   C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Aseprite\user.aseprite-keys

 ・キー設定の読み込み順

   ①デフォルト設定のxml
    同キーの設定を認める
   ②クライアントでのショートカット変更内容のxml
    同キーの設定が存在する場合、後から読まれたコードを優先し排他処理となる
    同キーの設定を認めない

  となるので
  同キー設定するにはデフォルト設定のxmlを直接書き換える方法でしか変更できないと思われる。

  アップデート時に、
  同キー設定のために直接書き換えた『デフォルト設定のxml』を
  『新しいデフォルト設定のxml』(初期のキー設定+新機能のキー設定)が
  上書きしてしまうので、アップデート前に要バックアップ。
  アップデート後はバックアップしたxmlと内容を照らし合わせて、再度書き換える必要が出てくる。




Beta版の利用(Steam)


 アップデート方法と内容については Aseprite Blog を参照。

 目立った機能としてレイヤーのグループ化などが可能になる。(V1.2-beta7 現在)

 

 

 

 

気が向いたらちょこちょこを追記します。

当環境
OS:win7_32bit
Asprite:v1.1.13 and v1.2-beta7

 

_(¦3」∠)_